建築計画系の建築家として、使いやすい動線計画と居心地のよいゾーニング計画を重視した設計をおこなっています。

過去の住宅設計の事例から、それぞれのご要望とそれに対する設計内容をご紹介します。
これから家づくりをお考えの方の参考にご覧ください。

CASE 05
西宮名塩の家

来客の多い生活スタイルに合わせて、玄関やLDKに収納を確保しつつ、見られ方を意識した提案をおこないました。

リビングで過ごす時間が多いご夫妻が、家事をしながらお子さんの様子を見守れるようにも。

洗面所を脱衣室から独立させることで、客人が使いやすくするとともに、脱衣室を誰かが使っているときでも洗面所を自由に使えるよう考えました。

CASE 04
御崎の家

食器棚や冷蔵庫は目隠ししたいという要望に応えて、独立しながらもダイニングと対面できる形を提案しました。

洗濯機は家事室のそばで目隠ししたい、洗面所も物を見えないようにしたいとの要望に対し、水廻りの廊下を家事室と見なして扉付きの洗濯機置き場や、洗面脱衣室の壁面収納を考えました。

外にしか干せない物もあるので、外干しスペースも計画しました。

CASE 03
阿倍野の家

玄関の土間を広くしてシューズクロークを設けたり、自転車を置けるようにしたいとの要望をキーポイントに、洗濯物の室内干しもセットで行える計画をつくりました。

買いだめする派のクライアントのために収納は各動線上に充分に配置することを心掛けました。

シューズクローク横に、かばんやコートを収納するクロークがほしいとの要望に対して、手前と奥の2段階のウォークインクローゼットを提案しました。

CASE 02
岸和田の平家

共働きのクライアントご夫妻が家事を効率的におこなうために、徹底して家事動線にこだわった計画を提案しました。

家事動線を重視しつつウォークインクローゼットがほしいという要望に対して、収納スペースと廊下を兼ねた空間(ファミリークローゼット)で各諸室を繋ぐことを考えました。

キッチンを空間の要とし、ご家族で過ごす時間やお子様の学習の見守りも大事にしました。

CASE 01
さくら坂の家

フレンチブルドッグ2頭と暮らす50代男性の平屋の住宅。

ドッグルームを動線の要として、LDK・エントランス・ドッグガーデンにそれぞれ直接アクセスできる計画を提案しました。