WORKS事例
エアリアルヨガと雲梯がいつでもできて、明るくて風通しの良い家。
そんな夢語りから基本設計のコンセプトが生まれてきました。
そして中学校の家庭科の先生をされている奥様とともに家事動線を徹底的に検証。
それぞれ目的と適切な広さを持った収納スペースを各動線上に分散配置して、家の中を移動しながら“ついで”に他のこともできるよう平面計画を練り上げました。
一方で当初のコンセプトの通り、家全体に光と風を行き渡らせるための断面計画も検討を重ね、コスト面や動線も配慮しながら、光や風を存分に招き入れるために「谷」を切妻屋根に組み込みました。
家の中に散らばるハイサイドライトは全て屋根の「谷」の産物です。