8節 退職代行会社の提携弁護士ら書類送検に思うこと|株式会社 北條建築事務所|一級建築士事務所

日々是建築コラム

2026.02.088節 退職代行会社の提携弁護士ら書類送検に思うこと

https://www.sankei.com/article/20260205-K6CNK2I6SFLANLXSNDO5U4GCLU/photo/NUTJ76Q4YNKC7CV4XTVFKDMM6U/

通知だけで辞められる人は戦力になっていなかった人.

戦力になっている人が辞めるとなれば,会社としては残留もしくは引き延しの交渉をするのは当然のことだ.大手企業でもなければ有能人材の確保が困難な今の時代に,交代人員確保や引き継ぎに相応な期間を要する.

会社対個人の関係において労働基準法を守ればよいと思っているレベルでは,社会人として未熟である.そもそも退職代行のようなサービスが必要な状況になっているのであれば,通常の感覚であればダイレクトに弁護士に相談すべし.

実はかく言う私も恥ずかしながら,弁護士資格のない者による法律事務の斡旋が弁護士法違反であることを初めて理解した.欠陥だらけの建築士法の下にいる私にとっては素晴らしいルールだと思った.

建築士資格のない者 ―さらに言うと,建築士事務所登録をしていない者― による設計・監理業務の斡旋,これを禁止することができれば,設計専業事務所の業務の質とそれらにより一般の消費者が受ける恩恵は確実に向上するはずである.

ARCHIVE