時間はかかるけれども、市民の「景観意識の醸成」を促す施策を多角的に実行していく必要があると私は思っています。

 

例えば、都市政策室と教育委員会が連携して、市内の小学校での景観教育や景観を題材にした社会見学の実施など。

まずは景観って何？それって私達の暮らしにどういう意味があるの？っていうところを市民みんなで話し合う土壌を耕さないといけない。

取り急ぎ必要なガイドライン作成や条例制定などと並行して、そんな草の根的なこともやっていくべきだと考えています。

 

それからもう一つは、府がやらないことを市がやること。

この考え方は地域行政としてとても重要です。

 

和泉市は現在人口18万4千人、大阪府下でも転入の多い自治体だからこそ、和泉市らしさをしっかり育てていきたいものです。